最近 Windows のインストール、修復、回復を数え切れないほどやっている。
ここではそれに役立っているツールを紹介する。
その前に、そもそもの始まりは光学ドライブの寿命が短いことが原因だ。
NEC 、Panasonic 、TEAC 、Toshiba 、Pioneer うちにあるこれらのドライブは全て死んだ。
最初はスピンアップに入りにくくなったかなと思っていたら、そのうちフォーカスが入らなくなり
メディアにカツンカツンとレンズが当たる音が聞こえてくるようになる。 そして、お亡くなりになる。
大体1年から3年が寿命といったところか?
一番困るのが互換性でA社のドライブで書いたものはB社のドライブでは読めないなどという問題だ。
日本のメーカーは好き勝手に作っているのかどうかわからないが他社のドライブで書いたメディアは読めないことがある。
そして寿命が短い。
今現在生き残っているのは LG Electronics のドライブだけだ。
このドライブは購入してから5〜6年になるがまだ壊れてないし、他社のドライブで書いたメディアも割とよく読んでくれる。
ただし、5インチの Drive bay 用なので持ち運びに困る。おまけに IEEE1394 インターフェースなのだ。
最近購入した ES1-111M-F12N は IEEE1394 ポートがないので CD/DVD の読み書きさえできない。
必要に迫られて USB CD/DVD ポータブルドライブを購入したのだ。
購入は今までの経験から LG の GP60NB50 にした。
ところが予想に反して ES1-111M-F12N は問題ないが DELL INSPIRON 710m は USB CD/DVD を起動ドライブとして使えないのだった。(内臓ドライブは Toshiba 製があるが壊れているので外部ドライブが必要)
今一番インストールに使いたいPCなのに「困ったことになった」と思い、何かいい方法はないかと探していたら USBメモリが起動ドライブとして使えることが分かった。
そのことを先に知っていれば光学ドライブを買う必要もなかったのだが...
前置きが長くなってしまった。
つまり、USBメモリを使う上で便利なツール群を紹介しようというわけだ。
まず最初に必要になったのが Windows7 のインストールディスクを USBメモリに入れるツール。
手順としては
1.DVDを読み込んで ISO ファイルにする。
2.ISO ファイルを USBメモリに書き込む。
1.の DVD を読み込んで ISO ファイルにするツールはたくさんあるが、私は
InfraRecorder を使った。
これ以外に
imgburn も使ってみたが不必要な迷惑ソフトも一緒にインストールされるので注意が必要だ。
禺画像]
2.の ISO ファイルを USB メモリに書き込むツールもいろいろあると思う。
最初に使ったのは
Rufus 使い方も簡単で特に問題もなかった。
何よりインストールという手順が不必要なのが一番だ。
もう一つ使ってみたのは
ISO to USB 名前の通りのツール。
どちらも問題なく使えるし使い勝手も変わりない。
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それにしてもこの、USB で起動できるということをもっと早く知っておきたかった。
そうすれば一回限りのために無駄に CD や DVD を焼くこともなかったのだ。
参照:
InfraRecorder
imgburn
Rufus
ISO to USB
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