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SH/H8 用フラッシュライタではなくてハードウェア
知り合いのソフト屋によると
「フラッシュROMの書き込みは、
USBシリアルを使うよりレガシーポートを使ったほうが早い。」
ということだった。
そのことを聞いていたのでPCは迷わずhpの nx6320 を選んだわけだ。
一方、どこかのホームページではレガシーポートを使うより
USBシリアルの方が早い。と記述してあった。
どちらが本当なのだ。そこで実際にテストしてみることにした。
レガシーポートは、HP nx6320
USBシリアルは同じくHP nx6320 を使って次に示すアダプタを使った。
IOデータ USB-RSAQ2 チップ PL-2303
エレコム UC-SGT チップ PL-2303
秋月 USB-RS232 チップ PL-2303
3種類ともPL-2303 とは、偶然だろうか?
手持ちはこれだけしかないので、これでテスト。
書き込みソフトは FDT3.07 を使うことにしよう。
ターゲットCPUは BTC050 SH2-7045F
ファイルサイズ mot file 176,166byte
時間計測はいつものようにストップウォッチ
さて、結果は
nx6320 21.66秒
USB-RSAQ2 79.41秒
UC-SGT 80.28秒
USB-RS232 79.74秒
おーっと、この結果には驚きだ。
FDT はレガシーポートに最適化してあるのか?
それを確かめるためにH8ライター(h8w.exe 0.36b)でも試してみよう
nx6320 81.49秒
USB-RSAQ2 136.90秒
UC-SGT 137.13秒
USB-RS232 137.23秒
FDT だけじゃなく、ほかでも傾向は同じだ。
ここであることに気がついた。
オプションとしてベリファイとかいろいろスイッチがあることに
とすると今まで異なる条件で比較していたことになる。
やはり私のやることにはぬけがある。
幸い、このブログは私個人のメモ用で世間に知られてなかったことが救いだろう。
さて、これで結論が出た。
レガシーポートは早い!!!
私の知り合いの言うことが正しかった。
でも、これをもって最終的な結論とするにはまだ不十分かもしれない。
ちょっと、慎重になるわたし。
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